大洋工務店　施工日記

　
現在内部はプラスターボードを施工、外部は防水シート、通気胴縁の工事中です。
入母屋デザインのモダンな“和”の外観に仕上げます。  

 
M様邸の外壁は下地に①耐震壁パネル＜パナソニックケナボード＞②ダイケン防水シート③通気胴縁
④アートウォール仕上げ＜KMEW、クボタ松下電工＞の順に行います。
外壁には大きく分けて湿式工法、乾式工法の2通りがあります。

＜湿式工法＞
モルタルを左官工事で塗りつける、水を使う為、湿式とよばれます。
・長所は継ぎ目が無くアール壁なども綺麗に仕上がります。
・短所は工期や養生期間がかかる、クラック（ひび割れ）の心配等が考えられます。

＜乾式工法＞
窯業系（サイディング）等、工場生産された専用ボードを張る、水を使わず乾いた工法。
・長所は耐震性、耐久性、耐火性に優れている。施工むらも少ない。
・短所はデザインによって継ぎ目が目立つ、継ぎ目のコーキング補修が必要。

M様邸ではサイディングに専用の目地処理を施した「アートウォール」
KMEW、クボタ松下電工の認定施工で乾式工法の短所を無くし、美しい仕上がり
が特徴です。仕上げ塗装も塗り壁材や吹き付け塗装が可能です。

＜アートウォール：目地処理＞
     

高性能グラスウールを屋根：200㎜、壁100㎜丁寧に充填します。
更に防湿・気密フィルムを施工し徹底した断熱を行います。
夏涼しく冬暖かい家にするには見えなくなってしまう部分ですがここが重要!
使用断熱材：ハウスロン プレミア 16k 超撥水タイプ  

　
廊下部分へも蓄熱ユニットを敷き詰めます。　トイレにも設置します。

 
居室・LDKは勿論、玄関・水廻りといった全ての部分に設置、床全体
から熱を出し、建物全体を暖めます。

  

イメージに沿って内装仕上げ工事がすすんでいます。落ち着いた“和”の雰囲気が感じられる演出です。

　     
通路部分も“和”の演出！　　　　　　　　　床は洗い出しの土間風に！　　　　　　洗面も和みの空間に！
  
ボートハウスの入り口、アルミ階段を設置し完成！　　　　　芦ノ湖の解禁は3月1日からです。詳細は
漁協のホームページはこちら→　http://www.ashinoko.or.jp/　新装オープンのボートハウスを是非ご利用ください！