大洋工務店　施工日記

　

耐震壁パネル「ケナボード」の上に、透湿防水シートを貼ったところです。
この後、外壁のサイディングを貼って、外装を仕上げていきます。  

Ｎ様邸では、太陽光発電を採用して頂きました。
設置しているのは、シャープ・サンビスタ(3.36kW)。
蓄熱式床暖房と太陽光発電のオール電化フル装備のN様邸は、
光熱費を格段に抑えることができる家計にやさしい家になります。


  

蓄熱式床暖房は電気料金の安い夜間に熱を蓄え、
昼間はその蓄えた熱を放出するだけです。
熱源としている床からの遠赤外線と、それによって暖められた壁や天井からの
輻射が合わさり、四方八方から体の内部を暖めてくれます。
  

 
大工工事が完了、この後内装の仕上げに入って行きます。
Y様邸ではアルミ＋樹脂の複合サッシを採用されており結露の心配は殆ど皆無、日本の住宅は掃き出し窓等、
大きな開口部分多いので、高性能なサッシにする必要があります。又、室内側は樹脂の特性を生かし内装の
カラーに合わせてコーディネートできるメリットもあります。  

Ｎ様邸では、屋根裏に断熱材を充填しています。
通常2階の天井裏に100mmのグラスウールを充填しますが、
ここではのぼり梁に沿って二重に200mm厚で充填しています。
これで、小屋裏に熱気がこもることもなくなり、夏の冷房効率が向上します。
また、断熱材の室内側には気密シートを張っています。
これにより、断熱性･気密性を徹底します。